夜の生きもの観察にライトは2本もいるんか。結論からいうと、いる。1本で全部やろうとすると、照らしたい木と歩きたい道が別方向にあるだけで、首と手がちょっと忙しくなります。
QUICK GUIDE
2本の担当
- Ledlenser H15R Core:歩く・足元を見る
- GENTOS RX-386R:木の上や離れた場所を探す
- どちらかが切れたときの予備にもなる

GEAR 01
使っているライトはこの2本
HEAD
Ledlenser
H15R Core
両手を空けて歩くためのヘッドライト。メーカー公称の最大光束は2500ルーメンで、明るさを無段階に調整できます。マグネット式充電、保護等級IP67のモデルです。
HAND
GENTOS
RX-386R
木の上や少し離れた場所を探すための充電式ハンドライト。最大900ルーメン、4段階調光、照射距離は最大約179m。保護等級IP66準拠で、フォーカスコントロールにも対応しています。
COMPARE 02
数字で見ると、こう違う
| 項目 | H15R Core | RX-386R |
|---|---|---|
| 使い方 | 頭に装着 | 手で持つ |
| 最大光束 | 2500 lm | 900 lm |
| 照射距離 | 最大250 m | 最大約179 m |
| 充電 | マグネット式 | USB充電式 |
| 保護等級 | IP67 | IP66準拠 |
FIELD NOTE 03
足元と探索で、光の向きが違う
ヘッドライトは顔を向けた方向が明るくなるので、歩くときには便利です。ただし、木の上や茂みをじっくり探したいときまで頭だけで追いかけると、視線も身体も落ち着きません。
そこで、移動中はH15R Core、探すときはRX-386R。手持ちライトなら照らす位置を細かく変えられるので、足元の明かりを残したまま別の場所を確認できます。
頭は歩く係、手は探す係。分業したほうが夜道は平和。
BRIGHTNESS 04
最大光量を出し続ける必要はない
スペック上はかなり明るい2本ですが、観察中ずっと最大にする必要はありません。近距離では白飛びしやすく、反射も強くなります。移動は足元が見える明るさ、探索は距離に合わせて調整するほうが使いやすいです。
生きものへ強い光を長時間当て続けず、確認と撮影が済んだら光を外します。人家や道路の近くでは、周囲の人や車へ向けないことも大事です。
BACKUP 05
2本目は、そのまま予備ライトになる
充電を忘れた、思ったより長く歩いた、急に点かなくなった。夜道でライトが使えなくなる理由は、わりと普通にあります。用途を分けるための2本ですが、片方に何かあったときの予備になるのも大きいです。
出発前に見るところ
- 2本とも点灯するか
- 充電が残っているか
- 明るさの切り替えができるか
- 充電端子やカバーが閉じているか
- 帰り道まで使える時間か
結局、2本いる?
短時間の散歩なら1本でも動けます。ただ、夜の生きものを探しながら撮影するなら、ヘッドライトとハンドライトの2本体制が楽です。明るさの数字だけで選ぶより、「歩く光」と「探す光」を分けて考えると選びやすくなります。
観察へ持っていく装備全体は、石垣島の夜の生きもの観察、何を持っていく?にまとめています。
