アラサーになると、周りでは何かしらが起き始めます。
結婚したとか、引っ越したとか、仕事を変えたとか。
一方で私はというと、特に大きなイベントはありません。
仕事も生活も、劇的に悪くもなく、良くもない。
何も起きていない。それが一番近い表現です。
何も起きていないって、地味に効く
何かが起きていない状態って、一見すると安定しています。
生活は回っているし、今日困ることもない。
でも、「このままでいいのかな」という疑問だけが、ずっと消えません。
問題がないから動けない。でも、何も起きていないこと自体が、少しだけ不安。
この感覚、わりと静かで厄介です。
「何か始めればいいじゃん」って言うけど
よく言われるのは、「何か始めればいいじゃん」というやつ。
資格とか、副業とか、趣味とか。
正論なんですが、それができたら苦労しないわけで。
やる気がないわけじゃない。ただ、切羽詰まっていない。
この”切羽詰まっていない状態”が、一番行動を遅らせます。
たぶん私は、変化が怖いというより、変化の理由が見つからないんだと思います。
辞める理由もない。出ていく理由もない。今すぐ困る理由もない。
だから動かない。
理屈としては分かりやすいですが、感情はあまり納得していません。
何も起きていない時期も、ちゃんと一つの状態なんだと思う
最近思うのは、「何も起きていない時期」もちゃんと一つの状態なんだということ。
停滞ではあるけれど、空白ではない。
考えたり、迷ったり、こうして文章にしたり。
外から見れば何もしていないようでも、内側では意外と色々起きています。
焦って無理に何かを起こすより、今はこの”何も起きていない感覚”をちゃんと見ておきたい。
あとから振り返ったときに、「あの時、確かに立ち止まってたな」と言えるように。
何かが始まる前って、だいたいこんな感じなんじゃないかと、最近は思っています。